FF14にはさまざまなクラス・ジョブ(職業)がありますが、大まかな分類としてロールというものがあります。ロールとはパーティにおける役割のことです。
ダンジョンを攻略していくうえではこのロールを理解しておかなければなりません。
FF14ではタンク(Tank)・アタッカー(DPS)・ヒーラー(Healer)という3つのロールがありますので、それぞれの特徴をまずは覚えておきましょう。
タンク(Tank)の特徴や役割
タンクとはいわゆる盾役のことです。
ダンジョンを進む際は先頭に立ち、敵の攻撃を自分に集中させるという役割があります。
他のロールよりもHPが多く、防御力も高いのが特徴です。
タンクには主な役割として以下の3つがあります。
- 他のパーティメンバーを先導する
- 仲間に敵視が向かないようにヘイトを稼ぐ(自分を攻撃させる)
- 敵の強力な攻撃をスタンで止める
パーティを組んだ際に名前の横に現れるアイコンの色が青色となっているのがタンクの証です。
クラスとしては剣術士と斧術士、ジョブはナイトや戦士、暗黒騎士が該当します。
アタッカー(DPS)の特徴や役割
アタッカーとは攻撃に特化したクラスやジョブのことです。
タンクが戦っている敵を攻撃し、敵の殲滅をスムーズに行います。
4人用のダンジョンでは2人がDPSとなるのが基本です。
プレイヤーの間ではアタッカーよりもDPSと呼ばれることのほうが多くなっています。
役割としては、敵をできる限り早く殲滅することという一点のみです。
DPSのアイコンの色は赤色ですが、クラスやジョブの種類は最も多くなっています。
そのため、メレー(近接攻撃型)、レンジ(遠隔物理攻撃型)、キャスター(遠隔魔法攻撃型)に分けられます。
それぞれのクラスやジョブが当てはまるのは以下です。
- メレー(近接攻撃型):モンク(格闘士)、竜騎士(槍術士)、忍者(双剣士)
- レンジ(遠隔物理攻撃型):吟遊詩人(弓術士)、機工士
- キャスター(遠隔魔法攻撃型):黒魔道士(呪術士)、召喚士(巴術士)、赤魔道士 、青魔道士
パッチ4.5で実装された青魔道士はキャスター職の1つですが、リミテッドジョブという特殊なジョブであるため、一般的なジョブとはまた異なります。
ヒーラー(Healer)の特徴や役割
ヒーラーとは回復役にあたるジョブです。役割としては以下の4つがあります。
- タンクが戦闘不能にならないように回復をする
- ダメージを食らった人の回復をする
- 戦闘不能になったプレイヤーの蘇生をする
- 隙をついて攻撃のフォローをする
役割は数多くありますが、最も重要となるのは仲間を戦闘不能にさせないことです。
ただ、回復が手厚くなるとそれだけタンクの敵視を奪ってしまいやすくなります。
そのため、バランス良く回復することが重要です。
アイコンの色は緑色で、クラスやジョブの種類は、白魔道士(幻術士)、学者、占星術師です。
さいごに│最低限でも自分のロールを覚えておこう!
フィールド上で1人きりで戦っているうちはロールというのはあまり関係がありません。
しかし、ダンジョンに突入する際や他のプレイヤーとパーティを組む際にはロールを意識して戦う必要があります。
最低限でも自分のロール(役割)はどういうものなのかをしっかりと意識したうえでプレイしてみましょう。
- タンクは先導して仲間を守る盾役
- アタッカー(DPS)は敵を攻撃して殲滅する役
- ヒーラーは仲間を戦闘不能にさせないための回復役