FF14を始めたときには共通アクションとして、以下の4つのアクションがあらかじめホットバーに登録されています。
オートアタックとスプリントは最初から使えますが、デジョンとテレポは冒険の序盤の段階で使えるようになるアクションです。
ただ、始めたばかりだとどんなときに何にために使うのかがわからないのではないでしょうか。
そこで、4つの共通アクションの特徴や使い方について解説していきます。
オートアタックの特徴と使い方
オートアタックとは、一定間隔で自動的に攻撃をし続けてくれるアクションのことです。
敵を前にして、一度押しておけばいいだけですのでやり方はシンプルになっています。
ただ、実際の戦闘では、戦闘クラスのアクションを使うのが基本です。
近接系のクラス・ジョブであれば、バトル中にクラスアクションを使用しているときも一定間隔でオートアタックは自動的に発動します。
そのため、アクションとして意識して使う必要はないでしょう。
スプリントの特徴と使い方
スプリントとは移動速度を上げるためのアクションです。
簡単に言えば、いつもより早く走れる、つまりダッシュできるようになります。
戦闘していないときでは20秒間、戦闘時には10秒間ダッシュし続けることが可能です。
ただ、好きなときに無限に使えるというわけではなく、60秒間のリキャストタイムがあるため、注意しなければなりません。
急いで目的地に向かいたいとき、敵の範囲攻撃を避けたいとき、敵の前から逃亡したいときなどに使います。
リキャストタイムとは、アクションを再度使用するのにかかる待機時間のことです。
どれくらいの時間がかかるのかはアクションによって異なります。
デジョンの特徴と使い方
デジョンは冒険を始めて最初におこなうことになるメインクエスト「冒険者の手引き」を進めれば解放できるアクションです。
デジョンはホームポイントまで帰ることができる転移機能になります。
拠点に戻りたいと思ったときにデジョンをするだけで簡単に帰れるため、移動の手間と時間がかかりません。
ただ、リキャストタイムは15分間と長めです。
リキャストタイムがまだあるときには、また使えるようになるのを待つか、テレポを使って移動しましょう。
ホームポイントとは、自分の拠点エリアのようなもので、1カ所だけ登録が可能です。
FF14を始めたばかりの時点では、開始都市にあるエーテライトという転送装置に自動的に登録されます。
ホームポイントの場所を変更したいときは、希望のエーテライトでホームポイント登録をすれば変更できます。
テレポの特徴と使い方
テレポは、複数のエリアと交感した際に使えるようになる機能です。
このアクションを使えば、遠くにあるエリアにも気軽に移動することができます。
リキャストタイムはないため、フィールドや都市内、かつ非戦闘状態ならいつでも好きなときに使うことが可能です。
ただ、デジョンとは違い、使用するたびにギルを支払わなければならないため、注意しましょう。
移動する先が遠ければ遠いほどギルは高額になり、テレポを1回するだけで最大999ギルを支払うことになります。
冒険序盤のうちはそんなに高額のテレポはありませんが、使い過ぎるとギルがどんどんなくなってしまうので要注意です。
ただ、お気に入り登録をしているエーテライトに関してはテレポ代が半額になります。
ホームポイントの登録と同じで、お気に入り登録したいエーテライトの前で選択すれば簡単に登録できますので、よく行くエリアのエーテライトは登録しておくと良いでしょう。
お気に入り登録は最大で3つまで登録できます。
FF14公式のコンパニオンアプリをダウンロードして連携していれば、最大4つまで登録可能です。
また、ワンタイムパスワードを設定していれば、「お気に入り登録(無料)」も1カ所だけ設定できるようになります。
こちらに関してはテレポ代が無料になるため、デジョンよりも使い勝手が良いです。
ワンタイムパスワードとは?
ワンタイムパスワードとは、セキュリティトークン、もしくはスマホアプリのソフトウェアトークンを使用して入力する第二のパスワードのことです。
1分毎に更新されるため、ログインの際にトークンに表示されるパスワードは毎回異なります。
ログインする際にワンタイムパスワードを設定しておくことで、不正ログインを防止できる機能ですので必ず設定しておきましょう。
さいごに│4つの共通アクションを使いこなしてみよう!
オートアタック・スプリント・デジョン・テレポは、いずれもエオルゼアでの冒険をしていくうえで重要な共通アクションです。
序盤から使いこなせれば、効率的かつ有意義に冒険ができるでしょう。
最初のうちは大変ですが、使っていくうちに慣れていきますので、1つずつ覚えていってみてください。